未来を、つくる。

区民の未来は、私の未来。

1.学校給食費の無償化で教育費の負担を軽減します。

学校給食費は年間約5万円近く支払っています。その他、学校にかかる教育費の保護者負担があります。学校給食費を所得制限なしで無償化にすることで、その分のお金は子どもたちの教育費等につかってほしい。将来的には所得制限を導入せず、すべての家庭が学校でかかる教育費を無償化にします。学校給食費は港区の小学校で5億円、中学校で1億円です。港区の財政力では実現できます。

2.経済的に厳しい子育て世帯を支援していきます。

2016年に「NPO法人みなと子ども食堂」を仲間の皆さんとともに立ち上げました。全国的には6人に1人の子どもたちが経済的に厳しい状況で生活しています。
NPO法人みなと子ども食堂では、毎月1回の増上寺でのフードパントリー、高輪キリスト友会東京月会をお借りしての手作りお弁当配布、週1回の学習支援等々を行っています。
コロナ禍で一斉学校休校になったときに、すぐに居場所づくり事業を開始しました。
みなと子ども食堂の活動を通じて、多くの皆さんの声を聞いてきました。
その声を区の施策として実現してきました。
エンジョイディナー事業やエンジョイセレクト事業、子育て応援応援商品券等々、私はこれからも経済的に厳しい子育て世帯を全力で支援していきます。

3.給付型奨学金制度の給付額を増額します。

4年前の選挙公約の給付型奨学金制度を港区で創設しました。
今、大学生の2人1人が奨学金を借りて大学に通っています。学校を卒業すると400万円近くの借金を背負って社会にでることになります。非正規雇用で返済するのが困難になったり、なかなか終わりが見えない奨学金を返済し続けています。
私は、勉強したい子どもたちには、税金で学校に通ってもらって勉強に専念し、卒業後に税金という形で返済してもらう仕組みが必要だと思っています。
2年前に始まった港区の給付型奨学金制度ですが、国と同様給付額が低いです。それぞれの授業料にみあった奨学金となるよう給付型奨学金の金額を増額します。

4.羽田空港新ルートを従来の海上ルートにし、区民の安全安心を守ります。

2020年3月から南風時には港区の上空を通って、羽田空港に向けて着陸態勢にはいります。落下物や騒音の問題だけではなく、万が一の事故が起こった時には大惨事につながります。私は区民の安全安心を守るため、一日も早く従来の海上ルートにしていきます。

5.高齢者サービスを充実し、高齢者のみの世帯を支援します。

いくつになっても安心して暮らしていけるように、介護予防だけではなく、介護が必要になっても安心できる介護サービスの充実をしていきます。また、高齢者単身世帯には救急通報システムを使いやすいものにし、何かあってもすぐに支援できる体制の整備をします。高齢になっても住み続けられる環境をより整備していきます。

6.動物愛護の観点から、麻布地区にドッグランを整備し、地域ネコ活動の支援を充実します。災害時にペットとの同行避難を同室避難にします。

東京都動物愛護推進員として13年間活動しています。飼い主のいない地域ネコの手術助成金も大幅に改善しました。
平成27年度には麻布地域にドッグランの設置を求める請願が採択されましたが、今も場所が決まっていません。一日も早くドッグランを整備していきます。ペットは家族の一員です。災害時にも同室避難ができる体制を整備します。