アナウンサーの赤城珠緒さんご夫婦が新型コロナに感染されました。
この問題、もしも自分が感染したとき、子どもはどうするのかと心配の声が多いですね。
このケースの支援については、私、阿部浩子も以前から問題意識があり、4月13日に港区に対策について質問と要望をしております。
問:港区のコロナ感染者が増えている状況の中で、保護者(ひと り親、両親とも)が新型コロナ陽性の場合、子どもは濃厚接触者となりますが、保護者が入院した後、この子どもに対してどのような対策をとっているのか。
港区:子どもの保護者に代わる人がいない場合には、保健所、児童相談所と連携して、濃厚接触者となった子どもの預かり場所を確保していきます。
※両親とも入院し子どもが陰性の場合、現在の対応としては児童相談所の一時保護、乳児の場合は、乳児院等が預かり先になると思いますが、区独自の派遣型一時預かり制度もあります。しかし、児童相談所の一時保護所も過密化している状況ですから、港区としては、預かり場所の確保をするとしています。
港区は、万が一の場合、近くに親族等で子どもの育児をお願いできない家庭が多いです。ひとり親で子育てしているケース、医療従事者も多い区であり、こういった事例への対応は不可欠で重要だと考えています。(画像はTBSラジオホームページ)
★港区では、5月1日現在、保護者がコロナ陽性で子どもが陰性の場合、区内のホテルを借り上げて保育士・看護師を配置し、子どもを預かる体制をとっております。
子どもの対象年齢は概ね6か月以上から18歳となっております。