10月1日東京都民の日に、私、阿部浩子は「東京都功労者表彰」を受賞しました。
本来であれば東京都知事から表彰状を渡して頂くのですが、新型コロナの影響で東京都へは代表者のみが出席。
私は10月8日に、武井港区長から伝達式という形で表彰状(地域活動功労)を頂きました。
以下、私の伝達式での挨拶です。
「この度、東京都功労者表彰をいただいたこと、誠に光栄なことであり、この表彰は私を今まで支えてくださった方々、応援してくださった方々のおかげだと思っております。
私は18年前、当時の港区議会に女性がたった2人しかいなかったことに、ショックを受けました。この港区でもっと女性の声を届けていきたい、男女平等社会を港区からつくっていきたいという思いで区議会議員に立候補いたしました。いまでは、港区議会は女性議員が1/3まで増えております。これは本当に嬉しいことです。
私は、区議会議員として17年、信念をただまっすぐに地道にコツコツと活動してきました。
3期目の時に、子どもの貧困問題に目を向け、この問題を少しでも解消していきたいと思い、4期目になってすぐにNPO法人みなと子ども食堂をたちあげました。この活動も5年目となりました。今は多くの方々にこの活動にご賛同いただき、認定NPO法人取得に向け取り組んでおります。
コロナ禍の中で、学校が休校となり3月3日から子どもの居場所づくり事業に取り組めたこと、そしてフードパントリー事業も月1回行っていること、歴史ある増上寺の中で子ども食堂を開催できたこと、支えてくださっている仲間の方々と共に活動できることは本当に有難いことであり、私の財産です。
また、コロナ禍の中で私には嬉しいことがありました。給付型奨学金制度が来年4月からスタートすることです。
しかし、真の子どもの貧困問題を解決するには港区の行政の力がなければ、貧困の連鎖を断ち切ることはできません。これからも港区行政とともに子どもの貧困問題を解決していきたいと思います。
私は今回この身に余る表彰を受けて、これからも区民福祉の向上のため、区民の幸せのためにまっすぐにコツコツと地道に活動をしていきます。
初めての選挙からの私のキャッチコピー「区民の悩みは私の宿題」、私はこの言葉と共に初心忘れることなく精進してまいります。今後共よろしくお願い申し上げます。」港区議会議員 阿部浩子